3万匹販売の「クーボ」に続くか、ユカイ工学が生んだ新しい癒やしロボットの正体

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新型の癒やしロボット「甘噛みハムハム」

ユカイ工学(東京都新宿区、青木俊介社長)は、新しい癒やしロボット「甘噛(が)みハムハム」を2022年春をめどにクラウドファンディングで受け付けを始め、夏にも発売する。小犬や人間の赤ちゃんが甘える際に甘噛みをするしぐさをイメージして開発。指を差し出すと甘噛みをすることで癒やしが得られるという。商品は三毛猫と柴犬の2種類を用意。同社は「21年9月に累計販売3万匹を達成したQoobo(クーボ)に続く大型商品に育てたい」としている。

大きさは縦12センチ×横12センチ×高さ20センチメートルほどの卓上サイズ。甘噛みを再現する「ハムリングシステム」モジュールを独自開発した。これに、りぶはあと(東京都中央区)が開発した動物ぬいぐるみと組み合わせて商品化。動物ぬいぐるみは他の置き換えも可能でユカイ工学としては、人気ファンシーキャラクターやパンダなどと組み合わせて新商品を出すことも可能になる。

癒やしロボット第1弾のクーボは18年10月に発売。座布団に猫のしっぽが付いたようなデザインで、膝の上に載せてなでるとフサフサ揺れ動くのがポイント。在宅勤務する女性や、高齢者にも愛好者がいる。

今回の甘噛みハムハムは子どもが2人いる父親の社員が発案したもので、赤ちゃんやペットを飼っている人、事情があって飼えない人らの需要を狙う。クーボは消費税込みの価格が1万3200円だが、甘噛みハムハムは4000―5000円程度に設定する予定。

日刊工業新聞2022年1月6日

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ユカイ工学

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