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ドトールのマドラーが変わる!再生可能な「紙」導入

大王製紙の高密度厚紙製マドラー「エリプラマドラー=写真」が、ドトールコーヒー(東京都渋谷区)に採用された。ドトールコーヒーは、運営する店舗で従来使うプラスチック製マドラーを転換することで、プラスチックを年5・7トン(2020年実績)削減できるとしている。

エリプラマドラーは生分解・再生可能な木材原料を使用しており、この7月に発売した。持続可能な森林活用・保全に向け、適切な森林管理を国際的に認証する「FSC認証」を取得済み。原紙は食品、添加物規格基準に適合し、耐水性と耐油性を持つ。

長さ140ミリ×幅6ミリメートル、厚み0・95ミリメートル、1箱500本入り。価格は都度個別見積もり。大王製紙は月50万本の販売を目指す。

日刊工業新聞2021年12月7日

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