ホンダの国内4輪車工場「稼働率」正常化へ、ようやく半導体不足も改善か

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三部 敏宏社長

ホンダは、12月上旬から国内4輪車工場の稼働率が正常に戻る見通しだと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大で半導体などの部品不足が長引いていたが、改善傾向にある点を反映した。

国内では鈴鹿製作所(三重県鈴鹿市)、埼玉製作所狭山工場(埼玉県狭山市)、同寄居工場(同寄居町)が4輪車を生産している。8―9月の稼働率は全体で従来計画比4割に落ち込んだが、11月はいずれの工場も同9割に回復した。

ホンダは5日、半導体不足を踏まえて2021年度の4輪車の販売台数見通しを8月公表比65万台減の420万台に下方修正。倉石誠司副社長は「在庫のアロケーション(配分)や各地域での生産を週単位で見直している」とし、22年初頭から挽回生産する方針を示していた。トヨタ自動車も12月は7カ月ぶりに国内工場を通常稼働に戻す方針だ。

日刊工業新聞2021年11月19日

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