自動車殿堂カーオブザイヤーに選ばれた日産の小型車とは?
日本自動車殿堂(JAHFA、藤本隆宏会長=東京大学名誉教授)は、優れた国産乗用車を表彰する「2021―2022日本自動車殿堂カーオブザイヤー」に、日産自動車の小型車「ノート オーラ=写真」を選出した。ハイブリッド車(HV)技術「eパワー」による静粛性や走行性などを評価した。
優れた輸入乗用車を表彰する「インポートカーオブザイヤー」には、独メルセデス・ベンツの小型スポーツ多目的車(SUV)型電気自動車(EV)「EQA」を選出。「カーデザインオブザイヤー」はホンダの小型SUV「ヴェゼル」、「カーテクノロジーオブザイヤー」は一定の条件下で自動運転が可能な「レベル3」対応の先進安全運転支援システムを搭載したホンダの高級セダン「レジェンド」を選んだ。
自動車産業の発展に貢献した人物を表彰する「殿堂者」においては、元トヨタ自動車社長の豊田英二氏や元マツダ社長の井巻久一氏ら4人を選出した。
日刊工業新聞2021年11月10日