楽天モバイルがスマホ活用でイベント帰宅の混雑緩和、実証実験の中身

  • 0
  • 0
5Gスマホで周辺状況を撮影し、来場者向けアプリに配信する(イメージ)

楽天モバイル、神戸大学、デンソーテン(神戸市兵庫区)は、スマートフォン用アプリケーション(応用ソフト)を用いたイベント会場周辺の混雑緩和と消費活性化の実証実験を始めた。来場者向けにアプリ上で帰宅時の混雑状況を知らせ、会場や周辺での待機を推奨。待ち時間に応じて会場内外での買い物に使えるクーポンと交換可能なポイントを付与する。コロナ禍での感染リスク低減や地域の商業施設の活性化に役立てる。

ノエビアスタジアム神戸(同)で開催するサッカーJリーグ・ヴィッセル神戸の試合終了後に実施する。

人体などから発する熱(赤外線)の変化を感知する焦電センサーを同スタジアム周辺に設置することで人流を予測し、アプリで表示する。このほか、楽天モバイルの第5世代通信(5G)スマホ「楽天ビッグエス」で周辺状況の撮影や映像のライブ配信を行い、混雑を避ける行動につなげる。

神戸大は行動変容に関するデータ分析、楽天モバイルは映像配信に用いる5G環境の提供、デンソーテンはアプリ開発や人流計測を担う。

日刊工業新聞2021年10月20日

関連する記事はこちら

特集