造形速度は10倍!中小企業4社が開発した3Dプリンターがスゴイ

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開発した3Dプリンター「G―ZERO」試作モデル(左が最新)

極東精機製作所(東京都大田区、鈴木亮介社長)など中小企業4社は造形速度が市販品の10倍となる3Dプリンターを開発した。オープンソースのソフトウエアと精密板金による筐(きょう)体など町工場の技術を駆使し、高速・高精度を実現。ヘッドの最高到達速度は毎秒約500ミリメートル、加速度は最大で3万ミリメートル毎秒毎秒。2022年2月にも発売する。

極東精機製作所のほか、モノづくりベンチャーのグーテンベルク(東京都大田区)、試作開発・設計受託の安久工機(同)、関西の久宝金属製作所(大阪市城東区)が参画し、3Dプリンターによる製造業の生産性改善を目指すチーム「3DXs(スリーディーエクシーズ)」を結成した。

新たな3Dプリンター「グーテンベルクゼロ(G―ZERO)」は、ヘッドの最高到達速度が毎秒約500ミリメートル、加速度は2万―3万ミリメートル毎秒毎秒。速度、加速度ともに一般的な3Dプリンターの5―10倍となる。造形可能サイズは横約250ミリ×前後約200ミリ×高さ約200ミリメートル。

4社それぞれが企業や教育機関、研究機関などに販売する。価格はサポート込みで100万円(消費税抜き)程度。年間100台の販売を目指す。

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