量子水素エネルギー利用で産業用ボイラ実用化へ

三浦工業とグリーンプラネットが共同開発契約

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三浦工業とクリーンプラネット(東京都千代田区、吉野英樹社長)は、量子水素エネルギーを利用した産業用ボイラの共同開発契約を締んだ。水素燃料を使った蒸気ボイラを手がける三浦工業と、クリーンエネルギーである量子水素エネルギーの研究開発を進めるクリーンプラネットの知見、技術を生かし、量子水素エネルギーを利用したボイラの開発を推進する。

三浦工業は2017年に運転時の二酸化炭素(CO2)排出がゼロとなる水素燃料の貫流蒸気ボイラを発売。クリーンプラネットは東北大学と研究開発を重ねており、21年4月に量子水素エネルギーによる1キロワットの熱エネルギー放出のための実用化開発に着手した。

量子水素エネルギーは水素を使って、都市ガスの1万倍以上のエネルギー密度を生む技術。三浦工業は19年5月にクリーンプラネットへ出資した。

日刊工業新聞2021年10月4日

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