世界初のEVタンカー運航へ、川崎市・旭タンカー・東電EPが協力

  • 0
  • 1
協定締結式を終えた(左から)中井旭タンカー社長と福田川崎市長と秋本東電EP社長

川崎市、旭タンカー(東京都千代田区)、東京電力エナジーパートナー(EP)の3者は、2022年以降に就航する世界初の電気推進(EV)タンカーの円滑な運航で、協力協定を締結したと発表した。旭タンカーが導入するEVタンカー向けの給電設備を、東電EPが川崎港の港湾施設に設置できるよう市が協力するなどの内容。二酸化炭素(CO2)などを出さないEV船の普及促進でも連携し、50年までの脱炭素社会構築に貢献したい意向だ。

川崎市の福田紀彦市長、旭タンカーの中井和則社長、東電EPの秋本展秀社長が川崎市役所庁舎で同日、協定締結式を行った。

旭タンカーは22年4月と23年4月にEVタンカーを1隻ずつ就航させ、川崎港や東京湾内で運航する計画。これらが使う給電設備の設置に必要な条件を市が整えるほか、災害発生時などにはタンカーを非常用電源として使い、地域住民らに電気を供給する。また、こうした取り組みを国内外に紹介し、EV船の普及を後押しする。

日刊工業新聞2021年10月1日

キーワード
旭タンカー 東電

関連する記事はこちら

特集