三菱自がタイで軽自動車クラスの商用EVを実証する狙い

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三菱自動車はタイで軽自動車クラスの商用電気自動車(EV)「ミニキャブ・ミーブ=写真」の実証実験を始めた。日立物流のタイの物流会社エターニティ・グランド・ロジスティクス・パブリックが1年間、輸送業務で同車を使う。世界的な脱炭素化の動きを受けて、運送車両でもEV化が進む。三菱自はタイでの実証実験を経て、現地の商用EV需要の取り込みを図る考え。

三菱自のタイ子会社とエターニティが軽商用EVの実証実験に関する覚書を締結した。ミニキャブ・ミーブ1台を使って、エターニティは走行距離や充電記録、配送ルートなどのデータ収集をする。将来のEV運用に向けた検証を進める。三菱自は同車の利用環境の整備につなげる。

物流業界では荷物が宛先に届く最終段階「ラストワンマイル」で使う車両のEV化に向けた動きが世界的に加速している。三菱自は2011年に日本でミニキャブ・ミーブを発売し計9000台超を納入した。

日刊工業新聞2021年7月19日

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