テレワークによる勤怠管理の複雑化に対応。ロココとインターコムが新サービス
ロココ(大阪市中央区、長谷川一彦社長)とインターコム(東京都台東区、須藤美奈子社長)は、ロココの勤怠管理システム「ロコタイム」と、インターコムの情報漏えい対策システム「マリオン」を連携した働き方改革推進ソリューションの提供を始めた。両システムが管理する打刻データとパソコン稼働ログ(履歴)を合わせ、社員用パソコンごとの稼働状況がグラフ化できる。
テレワーク導入による勤怠管理の複雑化に対応する。労働状況の可視化、終業時間後も稼働するパソコンへの警告などの労務管理ができ、導入企業は「36協定」「働き方改革関連法」を順守する体制を実現可能。
ロコタイムの消費税抜きの価格は初期費用が100万円から。1人当たりの月額基本料は5万円。マリオンの価格はクラウド型の場合、社員用パソコン20台で月額同2万円から。
日刊工業新聞2021年7月6日