研究開発費約1兆円を電動化開発に注ぎ込むスズキ。新設する「EV専任組織」の全貌

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スズキの本社(浜松市南区)

スズキは、電気自動車(EV)事業の専任組織「EV事業本部」を7月1日に新設する。同本部の下には車両企画部のみを設け、2030年までの電動化技術による製品の全面展開に備える。同本部長は橋本隆彦四輪アジア営業本部長が兼任する。同本部の人数は非公表。

同社は21―25年度の5年間の研究開発費1兆円のほぼ全額を電動化開発に注ぎ込み、25年までに電動化の技術を整える方針。自社開発や提携するトヨタ自動車との共同開発などの方策から有効な手段を検討する。

電動化技術の製品化については「適切な時期に全販売車種に投入する」(鈴木俊宏社長)方針。主力市場のインドでは25年までにEVを投入し、25年以降車種を増やす計画。2輪車では東南アジアでEVスクーターの早期投入を目指す。

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日刊工業新聞2021年6月30日

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