鼻うがいでコロナ予防。商品化につながった福井大の研究成果とは?

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ゲンキー(福井県坂井市、藤永賢一社長)は、福井大学医学部の研究成果から開発した新型コロナウイルス感染の予防商品「プロピオ鼻うがい=写真」を13日に発売する。先行して洗浄液のみを販売し、500ミリリットル入りが消費税込みで767円。岐阜、愛知、福井県など約340の同社ドラッグストアで扱い、初回出荷数は1万本。7月中に洗浄器具と300ミリリットル液のセット商品を発売。合計で初年度3万本の販売を計画する。

福井大は2020年11月に、新型コロナ感染の予防が期待される物質としてプロピオン酸を同定し、鼻腔(びくう)を含む上気道粘膜で新型コロナの細胞受容体の発現量を抑えることが効果的と示した。今回が商品化の第1弾となる。

ゲンキーは、プロピオン酸の配合率を低めに抑えて、使用時の刺激を小さく抑えた。使用量の目安は1回約50ミリリットル。

日刊工業新聞2021年6月11日

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