三菱自が半導体不足で5月は1万6000台減産、水島工場は11回分の勤務を減らす

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軽自動車などを減産する水島製作所

三菱自動車は国内と海外で5月に計1万6000台を減産すると明らかにした。世界的に深刻化する半導体不足の影響が要因。自動車業界ではルネサスエレクトロニクスの半導体工場で3月にあった火災もあり、供給不足に拍車がかかる。他の自動車メーカーにも減産の動きが広がっている。

水島製作所(岡山県倉敷市)では11回分の勤務を減らす。岡崎製作所(愛知県岡崎市)でも稼働率を下げる。海外はタイの拠点で減産する。いずれの工場も操業が終日停止する日はない。

三菱自は3月に4000台、4月に7500台の減産を明らかにしている。同社の2019年度の世界生産台数は133万7000台。今回の1万6000台の減産は同社の月産台数の約14%にあたる。 半導体不足でSUBARU(スバル)やスズキなど他メーカーも減産に動いている。

日刊工業新聞2021年4月26日

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