ドコモ「アハモ」が店頭で有償サポートへ、他社も追従なるか

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オンラインに不慣れな人への対応が課題だった(アハモ発表会=20年12月)

NTTドコモは、申し込みなどの手続きをオンラインで受け付ける携帯通信サービスの料金プラン「アハモ」について、店頭での有償サポートサービスを22日にも始める。オンラインに不慣れな人の需要に応える狙い。販売店の収益向上策の側面もあるとみられる。同業他社も追随する可能性がありそうだ。

ドコモは同サービス開始の方針を、通信市場の競争環境などを議論する総務省の有識者会議「競争ルールの検証に関するワーキンググループ(WG)」で明らかにした。サポートの詳細は今後発表するが、手続きに必要なウェブサイトの操作を店頭で教えるといった内容になる見通し。

同WGの構成員からは「(サポートの費用が)通信料金と分離されて価格の透明性を推進でき、代理店が収入源として積極的にユーザーサポートに取り組む動機にもなるので、歓迎すべきものだ」(日本総合研究所の大谷和子執行役員)などの意見が出た。

またドコモは同WGで、2019年9月30日までに2年契約の料金プランを契約した人にかかる場合がある解約金9500円(消費税抜き)を今秋めどに撤廃する計画も示した。改正電気通信事業法施行に伴い、ドコモは19年10月1日以降の申込者については2年契約の解約金を1000円に値下げした。ただ消費者の分かりやすさ向上の観点で、2年契約の新規受け付けも今秋に終了する考え。

日刊工業新聞2021年4月19日

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