日本ミシュランタイヤ「金属3Dプリンター」設置の狙い

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4月1日付で社長に就任した須藤社長(右)とポール・ペリニオ前社長

日本ミシュランタイヤ(東京都新宿区)の須藤元氏は、社長就任後初めての会見をオンラインで開き、研究開発拠点の太田サイト(群馬県太田市)に、外部も利用できる金属3次元(3D)プリンターのモデル機を設置すると明らかにした。産学官連携やオープンイノベーションに用いる方針で、社外向けに積極的に利用を案内して、トレーニングメニューの用意も検討する。

主力のタイヤ事業では、国内市場の今後について須藤社長は「需要が大きく伸びることはないだろう」と見通した。

金属3Dプリンター設置に関しては、太田市で航空産業が盛んなことに触れて「一般的な金型ではできなかったことを実現できる」と期待を寄せた。同社は金属3Dプリンター技術の活用範囲を主力のタイヤ事業に加え、ハイテク素材関連事業などに広げ、成長を目指す戦略を掲げる。


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日刊工業新聞2021年4月13日

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