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東京・八重洲に完成する3つ目の「ミッドタウン」。その目玉は?

三井不動産は、東京駅前の八重洲地区で進めている再開発の街区名称を「東京ミッドタウン八重洲」にすると発表した。「ミッドタウン」は六本木、日比谷に続き3番目。2022年8月の完成を予定している。

約1万3400平方メートルの敷地に、45階建てと7階建ての2棟のビルを建設する。オフィス、商業施設のほか、地下にはバスターミナルも設ける。

39―45階には、高級ブランド「ブルガリ」のホテルが日本初進出する。

感染症対策として、オフィスフロアを非接触化する。顔認証技術による入退館システムとエレベーターを連動させ、ボタンを押さなくても通常勤務するフロアの階まで行けるようにする。自動でエレベーターを乗降できるデリバリーロボットを導入するなど、ロボット技術の活用も進める。

日刊工業新聞2021年4月9日

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