ボストンダイナミクスが新型移動ロボット、倉庫&配送センターの自動化をサポート

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(画像はボストンダイナミクス提供)

犬型ロボット「Spot(スポット)」で知られる米ボストンダイナミクスは29日、ロジスティクス業界における柔軟な自動化ソリューションの需要の高まりをサポートするように設計された新型ボックス移動ロボット「Stretch(ストレッチ)」を発表した。2022年に商用展開することを目指しており、価格は非公表。

ボストンダイナミクスによると、ストレッチは「倉庫施設と配送センター向けに特別に設計された同社初の商用ロボット」であり、同社はeコマースの需要の増加に支えられ急成長している"倉庫の自動化"市場へ正式な参入を示した。

ストレッチはアーム先端の「スマートグリッパー」を使って上部または側面から箱をつかむことができ、トラックの積み荷を降ろしたり、パレットに荷物を積み込んだりすることができる。さらに狭いスペースでの操縦、施設のレイアウトの変更に適応できるため、コストのかかる固定自動化インフラストラクチャも必要ない。

ストレッチの技術は同社のロボット工学における数十年の進歩に基づいて構築されており、あらゆる倉庫で機能して商品の流れを増やし、従業員の安全性を向上させコストの削減が可能な、柔軟で容易に統合できるソリューションを作成する。

ボストンダイナミクスの最高経営責任者(CEO)を務めるロバート・プレイター氏は29日、「ストレッチは、ボストンダイナミクスのモビリティ、知覚、操作の進歩を組み合わせて、ケースの取り扱いという最も困難でけがをしやすい作業に取り組む。現場で稼働させる日が来ることにわれわれは胸を躍らせている」と声明のなかで述べた。

同日公開されたストレッチのプロトタイプを撮影した動画には、同社のスポットもカメオ出演している。

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