SCREEN、ESG目標達成で金利優遇融資を100億円借り入れ

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広江敏朗社長CEO(左)と谷口宗哉三菱UFJ銀取締役専務

SCREENホールディングス(HD)は16日、三菱UFJ銀行を幹事とする8行からESG(環境、社会、企業統治)目標の達成で金利が優遇される融資制度「サステナビリティ・リンク・ローン(SLL)」として合計100億円を借り入れると発表した。期間は3年間。年間約5万トン排出している二酸化炭素(CO2)排出量を、2024年3月期までに10%削減するための設備投資などに使う。

広江敏朗社長最高経営責任者(CEO)は、事業所のCO2排出量削減に加え、自社が販売する半導体製造装置について「化学品やガスの使用量を減らす機種の開発が一番大きい。装置としての競争力強化にもつながる」と狙いを明かした。

SCREENHDは30年3月期までの長期指針で、販売機種によるCO2排出量を現状比で20%削減を目指している。「必ずや達成したい」(広江社長CEO)とし、まずはSLLの活用で、達成に向け弾みを付ける。

日刊工業新聞2020年3月17日

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