「駅そばロボット」アームが2本が能力は3倍に!

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海浜幕張駅の店舗に設置した新型の駅そばロボット(中央奥)。2本のアームで生そばの投入から、ゆでる、洗う、締めるの一連の工程を効率良くこなす

コネクテッドロボティクス(東京都小金井市、沢登哲也社長、03・4520・5786)は10日、JR東日本の海浜幕張駅(千葉市美浜区)のそば店に設置した新型の「駅そばロボット」を報道陣に公開した。2020年3月に導入した東小金井駅(東京都小金井市)の店舗に続くもの。東小金井店はロボットのアームが1本だったのに対し、海浜幕張店は2本。処理能力を従来の毎時40食から同150食と3倍強に高め、人の乗降が多い混雑駅でも対応できるようにした。

約半年間の実証を経てJR東日本フーズ(東京都台東区)が運営する駅そば店に本格展開する。25年末までに計30店への導入を目指す。

店では1本目のロボットアームが生そばを運搬容器(番重)から取り出して、ゆでざるへ投入。その後、2本目のアームでそばをゆでて、洗い、締めるまでの一連の調理工程をこなす。

ロボット導入で調理作業の人手が3人から2人に減り、より安定した接客やサービスが可能になる。新型コロナウイルス感染防止に向けた非接触のニーズにも沿う。コネクテッドロボの佐藤泰樹取締役最高執行責任者(COO)は「海浜幕張駅は幕張メッセの窓口で、乗客数が多い。同店で省力化の効果を実証できれば、駅そばのほとんどの店に展開できる」と話した。

日刊工業新聞2021年3月11日

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