「三菱スペースジェット」凍結で受注見通し立たず!旭精機工業が神戸工場閉鎖

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三菱スペースジェット(三菱航空機提供)

旭精機工業は三菱重工業の神戸造船所(神戸市兵庫区)内に開設し航空機部品を加工する神戸工場を3月末をめどに閉鎖する。米ボーイングの大幅減産と三菱重工の小型ジェット旅客機「三菱スペースジェット(MSJ)」の開発凍結で三菱重工からの適量の部品受注の見通しが立たないため。

神戸工場はMSJの部品生産のため2016年12月に稼働した。工場棟は三菱重工が建設、旭精機はマシニングセンター(MC)2台などをリースで導入した。

20年3月期の旭精機の航空機部品の売上高は7億6000万円。このうち同工場分は1億6800万円だった。不採算が続き、現在は休業中。設備負担金として三菱重工から5億6200万円を受領し21年3月期決算で特別利益に計上する。

日刊工業新聞2020年3月1日

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旭精機 名古屋 航空機

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