川重と日立造がトンネル掘削に使うマシン事業の新会社を設立!海外市場を狙う

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インドで納入したシールド掘進機(日立造船提供)

川崎重工業と日立造船は、トンネル掘削に使うシールドマシン事業の新会社を設立することで基本合意した。10月に折半出資での設立を目指しており、両社の営業とエンジニアリング機能を統合する。国内市場の成長が中長期的に鈍化することが想定され、海外での受注を伸ばす体制が必要と判断した。

新会社は本社を関西地区、営業拠点を東京地区に設ける予定。設立に向けた準備委員会を立ち上げており、代表者や人員は今後詰める。同マシンの生産は今後も両社がそれぞれ手がける方針だ。

川重は国内外で1400基以上、日立造船は国内を中心に1300基以上の納入実績を持つ。両社の営業・エンジ機能の統合により、地下鉄の整備が進む見込みのアジアをはじめ、海外市場での受注拡大に弾みを付ける。

日刊工業新聞2021年1月29日

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