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タクシー内飛沫感染防止に! 神奈川トヨタが可動式シールド発売

神奈川トヨタ自動車(横浜市神奈川区、市川英治社長、045・459・2050)は、タクシーでの新型コロナウイルス感染症対策のため、1月下旬から「飛沫(ひまつ)感染防止用L字型可動式安心ドライブシールド」を販売する。消費税抜きの価格は2万4000円。

アクリル板を富士フイルムの除菌フィルム「ハイドロAg+」で覆い、飛沫感染を防止する。同フィルムは抗菌製品技術協議会(SIAA)の認証マークを取得し、99・99%の除菌効果があり長時間の除菌が可能。

シールドは可動式で運転席を囲むL字型と、広げてまっすぐにしたストレート型の2パターンで状況に応じて使用できる。適合車種は「ジャパンタクシー」、「クラウンセダン」など。

初回生産は2000枚を予定。販売目標は2万枚。新型コロナ感染症防止対策に取り組む事業者を対象に販路を拡大する方針。

日刊工業新聞2021年1月19日

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