新型FCV「ミライ」に続々採用、トヨタ系部品メーカーの技術力がスゴい

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アイシングループの電動駆動モジュール「イーアクスル」

トヨタ自動車系の部品メーカーの製品が、トヨタが9日に発売した燃料電池車(FCV)の新型「MIRAI(ミライ)」に採用されている。アイシン精機などアイシングループでは、電動駆動モジュール「eAxle(イーアクスル)」が採用された。

イーアクスルは駆動用モーターやギア、インバーターなどの部品を一体化した電動駆動モジュール。これまでトヨタの高級車ブランド「レクサス」初の電気自動車(EV)の市販モデル「UX300e」などに採用された実績がある。

アイシングループでは、変速機の開発で培った技術やノウハウを生かして、イーアクスルやハイブリッド用変速機など電動化に対応する電動駆動ユニットを幅広く提案している。

愛三工業は水素燃料噴射システムなどが新型ミライに採用された。水素燃料噴射システム(インジェクター、リリーフバルブ、デリバリーパイプ)は、新工法と一般アルミニウム材で高耐圧高気密性を実現しており、低コスト・軽量化に貢献する。

このほか、バイパスバルブ、入口封止弁・出口調圧弁が新たに採用された。同社の流体技術を活用した高密閉性が評価された。

日刊工業新聞2020年12月29日

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