食品の水分除去と箱詰めを自動化! ニッコーが提案する協働ロボシステム

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除水装置「スイトール」に協働ロボットを組み合わせたシステム

ニッコー(北海道釧路市、佐藤一雄社長、0154・52・7101)は、自社製除水装置「スイトール」に協働ロボットを組み合わせたシステム(写真)を、食品メーカー向けに提案する。スイトールは食品が送られてくるコンベヤーラインに機械をセットし、回転するスポンジローラーの間を通過させ表面の水分を拭き取る。ブロアーを吹き付ける従来法と違い、騒音が小さいのが長所。これにハンドリングロボを組み合わせてさらに高い生産性を実現する。

レトルトパウチ容器入り食品を扱う漬物メーカーや、つゆメーカー、ソーセージメーカーなどへ売り込む。スイトールは全幅1024ミリ×高さ1272ミリメートルの外形寸法で、搬送コンベヤー、特殊スポンジを巻いたローラーなどで構成。特殊スポンジは抗菌剤入りで柔軟性、弾力性があるため、凹凸のある食品やスタンディングパウチ容器にもなじみ、除水効果が高い。

従来のブロアー法だと残水があるため、作業員が再度、ふき取りをしたりしていたという。除水性が高いので、マシンから出てきた食品を段ボール箱などに詰めて、そのまま出荷できる。

出てきた食品を段ボール箱に詰めたり、ぬれた状態の食品をスイトールに投入したりする工程をロボ化する。これにより作業性や省人化効率をさらにアップさせる。ロボはオムロン製のほか、他社製でも設計対応できるとしている。


ロボットメーカーも一目置く、異能の技術者集団の正体

日刊工業新聞2020年10月21日

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