住まいの上空通過は…“空飛ぶクルマ”に不安・反対7割
三菱総合研究所は“空飛ぶクルマ”が上空を通過することへの不安などについて、全国の6万5703人にアンケートを行った。住まいの上空を空飛ぶクルマが通過することについては、65・1%が不安を感じると答え、「そもそも反対である」という意見の7・2%を加えると、70%以上の人が否定的に感じている結果になった。
不安・反対の理由(複数回答可)では「事故が起こりそうだから」が75・7%と1位で、「落下物がありそうだから」が49・7%で2位だった。「音がうるさそうだから」という回答も31・5%あった。回答者の男女比率はほぼ半々で、北海道から沖縄県までなるべく均等になる人数にして調査した。
日刊工業新聞2020年11月3日