ワイエイシイメカトロが省人化ニーズに対応、顧客に合わせた協働ロボシステム

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協働ロボを使った生産システムを提案し、省人化に応える(公開したデモ用システム)

ワイエイシイメカトロニクス(東京都昭島市、伊藤利彦社長、042・546・8481)は、人と同じ空間で作業を行う協働ロボットを使った生産システム構築事業に参入し、受注を始めた。顧客のニーズに合わせて工程を設計し、双腕ロボットなどを用いて主に製品の箱詰めや組み立て、仕分けといった後工程の省人化ニーズに対応する。価格は仕様により異なるが、1システム当たり1000万円以下の規模が対象。初年度は10件以上の受注を目指す。

協働ロボットは国内外約10社のメーカーから最適な機種を選定する。ワイエイシイメカトロニクスは機種選定から工程周辺の機械・電気設計、治具製作、プログラミングなどを行う。システム構築後のサポート事業も視野に入れ、医療や半導体のほか食品など幅広い業界に提案する。

デモンストレーション用として、双腕ロボットで検体を想定した医療用試験管を仕分けするシステムを構築した。試験管のふたの色をカメラで認識し、必要なロボットハンドに自動交換しながらバーコードを読み込み、色ごとに仕分ける。

同社はワイエイシイホールディングス(HD)のグループ企業でメカトロニクスユニットに属し、自動搬送機製造などを手がける。ワイエイシイHDの百瀬武文社長は「(今回の新事業を進めて)数多くの顧客ニーズに応えたい」とした。

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