-30℃でも使えるニチコンの小型リチウム電池、サイズ追加で用途拡大を狙う

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SLBシリーズ(左から3番目は従来品)

ニチコンはマイナス30度Cの環境下でも使用可能で、急速に充放電できる小型リチウムイオン二次電池(LIB)「SLBシリーズ」に2サイズを追加し、12月から月50万個を量産すると発表した。消費税抜きのサンプル価格は一個600円から。子会社のニチコン大野(福井県大野市)で生産する。

追加したのは直径8ミリ×長さ11・5ミリメートルと同12・5ミリ×40ミリメートルの2サイズで、放電容量はそれぞれ14ミリアンぺア時と150ミリアンぺア時。従来品は同3ミリ×7ミリメートルと超小型で、韓国サムスン電子のスマートフォンやスタイラスペン(タッチペン)に採用された実績がある。サイズ拡充で多くの用途を取り込む。遠隔監視に使うセンサー類などでの使用に適する。

日刊工業新聞2020年10月20日

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