工作機械需要の回復が鮮明化、9月の受注が8カ月ぶりに800億円台回復

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写真はイメージ(ツガミの長岡工場)

日本工作機械工業会(日工会)が12日発表した9月の工作機械受注実績(速報値)は、前年同月比15・0%減の841億4300万円だった。24カ月連続の減少となったものの、2020年1月以来8カ月ぶりとなる800億円台を取り戻し、回復傾向が鮮明となった。

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外需の前年同月比が増加に転じたほか、内需、外需ともに前月比増加となった。もともと9月は期末で受注水準が高まる傾向にあるが、日工会では「5月をボトムとした状況から抜け出した」と見ている。

内需は同34・3%減の302億7300万円で、3月以来6カ月ぶりに300億円を上回った。22カ月連続の減少ながらも、前月比では31・2%増となった。

外需は同1・8%増の538億7000万円で、18年9月以来24カ月ぶりに前年同月を上回った。500億円を上回ったのは20年1月以来8カ月ぶりで、前月比も19・9%増と2カ月ぶりの増加となった。


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日刊工業新聞2020年10月13日

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