ドローンが医薬品の在庫管理、迅速な対応も可能に

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医薬品向け倉庫の在庫管理をドローンで行う(イメージ)

ブルーイノベーション(東京都文京区、熊田貴之社長、03・6801・8781)はHTG(大阪市中央区)と共同で、飛行ロボット(ドローン)や無人搬送車(AGV)を活用した医薬品倉庫向け在庫管理システムの開発に乗り出す。2021年度の製品化を計画し、2022年度に医薬品メーカーの倉庫向けなど500件での導入を目指す。

同システムでは、医薬品の品番や種類を、ドローンからの撮影画像やICタグで確認。日々変化する倉庫内の在庫状態のデータを自動的に管理、記録、分析する。ブルーイノベーションは複数ドローンやAGVを同時制御するプラットフォームを開発済みで、この技術を生かす。

同システムでは、医薬品の品番や種類を、ドローンからの撮影画像やICタグで確認。日々変化する倉庫内の在庫状態のデータを自動的に管理、記録、分析する。ブルーイノベーションは複数ドローンやAGVを同時制御するプラットフォームを開発済みで、この技術を生かす。

医薬品は多品種少量であることに加え、品質劣化を防ぐため、きめ細かい温度管理が欠かせない。さらに新型コロナウイルス感染拡大で消毒関係の医薬品やマスクが大量に売れるなど、在庫管理の重要性が増している。ドローンやAGVで適切に管理できれば、倉庫内で働く作業者の感染防止にもなる。

医薬品業界では中小規模の倉庫で自動化が進んでおらず、人手の在庫管理に頼っているところが多い。これがドローン活用により自動化できると、在庫データをリアルタイムで把握し、迅速な対応が可能となる。

日刊工業新聞2020年9月1日

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