キムタク、トヨタから日産に乗り換える。新車販売効果どこまで?

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「平たんな道なんて、なかった。何度もつまづき、転びかけた」―。タレントの木村拓哉さんが、日産自動車の新しいブランドアンバサダーに起用された。CMで語る言葉は、日産の苦難の道程をそのまま表している。

CMで木村さんは「上等じゃねぇか、逆境なんて」といいながら、さっそうと待望の新型電気自動車『アリア』を運転する。そして最後の決めせりふは、「やっちゃえ日産」である。とてもカッコイイ。

タレントの中でもダントツの知名度だけに、期待度も大きい。日産は起用について「エンターテインメント界トップを走り続ける木村さんに、新しい日産の世界観を表現してもらいたい」と説明する。

木村さんはさまざまなCMに起用されているが、自動車ではトヨタ自動車の印象が強い。ネットでは早くも「キムタク、トヨタから日産へ乗り換え」と話題になっており、そうした反応も日産には想定済みなのだろう。

企業の期待を一身に背負う木村さんの重圧もさぞかしとは思う。実際の販売で新車効果がどこまで市場から評価されるかが、本当の勝負だ。『アリア』の日本市場での発売は2021年半ばごろ。翌月の車名別新車販売ランキングに注目したい。

日刊工業新聞2020年8月27日

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木村拓哉 日産 トヨタ

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