横浜銀行の「はまPay」が「iD」に対応
横浜銀行は20日、独自のスマートフォン決済サービス「はまPay」を改良し、アップルペイなどによる非接触IC決済「iD」に対応したと発表した。QRコードのみだった決済手法を増やし、利便性を向上させる。今後5年間で利用者数を現時点から約10万人の上乗せを目指す。
三井住友カードとの業務提携を通じて実現した。iDは同社がNTTドコモと共同展開し、約100万店で利用できる。はまPayのQRコード決済の対応店舗は約15万店。
スマホ上にプリペイドカードを発行する形式で、横浜銀の口座からチャージする。横浜銀によると、口座とひも付くスマホ上のプリペイドカードは国内金融機関で初という。