在来種vs外来種、大阪で多いのはどっち? アプリを使って大調査

  • 0
  • 0
25日からBiomeで始まるクエストのイメージ写真

いきものコレクションアプリ「Biome(バイオーム)」を運営するバイオーム(京都市下京区、藤木庄五郎社長)は、大阪府立環境農林水産総合研究所にアプリを提供し、府内に生息する「在来種」と「外来種」を中心とする生物ビッグデータの構築、および生物多様性と気候変動の影響の調査に協力する。

調査には同社のアプリ「Biome」内のゲーム機能「クエスト」を活用。25日から「在来種 VS 外来種 おおさかはどっちが多い?」と銘打ったクエストを大阪府全域を対象に実施し、アプリに実装された人工知能(AI)と、アプリを利用する住民たちの目を通じて、府内の網羅的な生物分布データを収集。そのデータが生物多様性と気候変動の影響分析に利用される。

いきものコレクションアプリ「Biome」

急激な環境変化とともに変わっていく生物分布を把握することは、生態系の保全のみならず、気候変動の影響の把握や気候変動への適応の糸口につながることから、生物分布に関するビッグデータの構築は重要な課題であり、人とAIを組み合わせることで、データの内容が「広域・細粒度・最新」となることが期待される。

同社は世界中の生物・環境をビッグデータ化し「生物多様性市場」の創造を目指して、17年5月に設立された京大発のベンチャー企業。SDGsの社会的ニーズを背景に生物の分布データを取り扱った情報プラットフォームを構築し、情報収集ツールとして、いきものコレクションアプリ「Biome(バイオーム)」を提供している。18年6月には、経済産業省が92社を選定した『J-Startup』の1社にも選ばれている。

ニュースイッチオリジナル

関連する記事はこちら

特集