サントリーがオーガニックワインを拡充、秋にはボジョレー・ヌーボーの新製品も!

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春に発売したタヴェルネッロオルガニコトレッビアーノシャルドネ

サントリーホールディングス(HD)は、オーガニックワインの新製品の投入を加速する。すでに3―4月に5商品を発売したほか、秋にもボージョレ・ヌーボーの新製品など2商品を投入し、商品ラインアップを拡充。欧州のブランドを中心に、輸入製品の国内市場への投入を増やし、2020年の販売量を前年比3・1倍となる8万ケースに拡大する。

サントリーは18年にイタリアの「タヴェルネッロオルガニコ」を発売し、オーガニックワインの市場に参入した。タヴェルネッロオルガニコは18年に9000ケースを販売し、19年には前年比2・5倍の2万3000ケースと販売を拡大。20年も1―6月で前年同期比1・5倍となるなど、拡大基調が続く。

20年は3―4月にタヴェルネッロオルガニコから2商品、スペインのフレシネ、ドイツのマドンナからオーガニックワインを発売。秋にはボージョレ・ヌーボーの新製品のほか、タヴェルネッロからも1製品を追加して発売し、さらなる販売量の拡大につなげる。

オーガニックワインの原料となる有機栽培のブドウ畑

オーガニックワインは無農薬、無肥料で栽培したブドウを使用したワイン。欧州を中心に環境や社会に配慮した生活様式を選ぶ「エシカル」消費が広がり、18年の世界のオーガニックワインの消費量は、13年比で60%増と市場が拡大している。国内においても、健康意識や環境意識が高まる中、市場が堅調に伸びている。

ワインは成熟市場であるため、世界的に大きな伸びは見込めない中、サントリーもワイン全体の販売量の目標は、前年比2%増と微増の計画。こうした市場環境の中、オーガニックワインは大きな伸びしろがあるとみて、欧州ブランドの輸入商品を中心に強化する方針。

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