環境意識の高まりはワインへも!大手各社が仕掛けるオーガニック

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メルシャンはオーガニックワインの販売量を3倍にする

ワイン大手各社がオーガニックワインの販売強化に乗り出した。有機栽培のブドウを使う同ワインは環境意識の高まりから世界で需要が増えており、国内でも大きな伸びが期待できる。メルシャンは販促活動強化やラインアップ拡充で2020年に前年比3倍の販売を計画。サントリーワインインターナショナルは主要な欧州ブランドでオーガニックを発売する。サッポロビールは輸入オーガニックワインを国内充填する価格・品質の安心感をPRする。

オーガニックワインは化学的な農薬・肥料を使わない有機栽培のブドウを原料にしており、認証機関の審査で承認されたもの。世界の消費量は18年に約7・3億本で、23年に約9・8億本に拡大するとの予測もある。

メルシャンは19年のオーガニックワイン販売数量が前年比64%増と好調。20年にオーガニックの魅力を訴求する店頭ツールを展開したり、共通シールを添付するなどPR。スペインワイン「メスタ」や仏ワイン「ドメーヌ・カズ」などの販売を強化する。20年の販売数量で同3倍の約13万ケースを目指す。

サントリーは消費者に対しオーガニックワインの選び易さを強調する。「いつも飲むブランドのオーガニックワイン」として、3月にイタリアワイン「タヴェルネッロ」で、4月に仏ワイン「レゾルム ド カンブラス」とドイツワイン「マドンナ」でそれぞれ発売を予定する。

サッポロは世界のオーガニックワインを選び国内で充填する「ビオマニア〈オーガニック〉」ブランドで18年に「チリ」を発売。19年に「スペイン」を追加した。さらに20年3月に「ドイツ」を投入する。国内でボトリングすることによる高品質と安定した価格をPRしていく。

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