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人の声がよく通るためのインテリア、会話をしやすい空間づくり

人の声がよく通るためのインテリア、会話をしやすい空間づくり

吸音材や独自機構の音響調整材を使って壁が起こす反射音を変化させる

日本音響エンジニアリング(東京都墨田区、山梨忠志社長、03・3634・5307)は、人の声が通りやすい空間づくりに役立つ機能性インテリアを開発した。吸音材などを組み込んだ棚状の製品で、壁に設置して使う。声が通りにくくなる原因となる壁の反響音を最適に調整する。新型コロナウイルス感染症対策で増加するリモート会議や、教育機関のオンライン講義での会話の質を高められる点などを訴求して拡販する。

日本音響エンジニアリングが開発したのは「メレオン」。吸音材や独自機構の音響調整材を使って壁が起こす反射音を変化させ、音の響きを整えることで聞き取りやすく、話しやすい空間に整える。

複数の人が同時に話をすると聞き取りにくいと感じる空間で効果が出やすいという。9月28日の発売予定で、価格は10万円(消費税抜き)から。初年度3000万円の売上高を目指す。

新型コロナ対策でリモート会議やオンライン講義が増えているが、「相手の声が聞き取りにくい」「相手の声が反響して話しづらい」といった課題がある。また飲食店などでは飛沫(ひまつ)抑制のため小声で話すことが奨励される。

こうした状況下で、会話しやすい空間づくりに役立つメレオンへの需要は高いと日本音響エンジはみる。音響調整機能だけでなく、デザイン性にもこだわったという。

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