関西大が新型コロナで緊急プロジェクト始動!研究に1000万円助成

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透過型電子顕微鏡で撮影した新型コロナ(NIAID―RML提供)

関西大学は新型コロナウイルス対策の緊急研究プロジェクトを始める。総額約1000万円を助成する。6月10日まで新型コロナに関わる課題解決につながる研究テーマを学内から公募し、7月1日から本格的に研究開始予定。13の学部・研究科を持つ総合大学の強みを生かし、医療分野に加え、感染症によってもたらされる社会的な課題や、見過ごされやすい副次的な被害など、視野の広い研究を進める。

研究テーマとして、感染症の予防・治療につながる医薬品の開発や、医療崩壊を回避するための社会資源の研究などを想定。地震や豪雨などの災害が発生し、避難所への避難が必要になった場合の感染症対策など、複合災害への対策も例に挙げる。

社会学的な分野では、働き方を含む生活様式の変化などポスト・コロナに予想される時代の変革や、感染者への差別解消、デマ拡散など社会行動の分析、オンライン教育の功罪など、多様な内容が考えられる。

日刊工業新聞2020年5月25日

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