累計販売1万台突破、マッスルスーツ大幅値下げの威力

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イノフィス(東京都新宿区、古川尚史社長、03・5225・1083)が販売する外骨格型アシストスーツ「マッスルスーツ」の販売台数が、累計1万台を突破した。人工筋肉をアクチュエーターとした外骨格型アシストスーツでは、世界一の販売台数になるという。初代商品は2014年発売だが、19年11月に消費税込みで15万円以下と大幅に価格を引き下げた「マッスルスーツエブリィ」を発売して以来、販売が加速。1万台達成を機に、知名度向上でさらに拡販に取り組む。

マッスルスーツは空気圧で稼働する人工筋肉の働きを利用して、重い物を持ち上げたり、中腰姿勢を保ったりといった長時間重労働における、腰の負担を軽減する。

病院や高齢者施設の介護、リハビリや農業の軽労化に加え、災害復旧活動などでも使われている。新商品マッスルスーツエブリィでは、価格の引き下げに加え、大規模なテレビコマーシャル、ビックカメラなど量販店の露出度を高めたことが台数増加につながった。

同業他社の商品は50万円以上するものが大半で、低価格と知名度を武器に攻勢をかける。

日刊工業新聞2020年3月20日

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