モバイルSuicaから14年後―「モバイルPASMO」開始
首都圏の鉄道・バス事業者で構成するPASMO協議会は、アンドロイドOS(基本ソフト)スマートフォンでの交通系IC「モバイルPASMO(パスモ)」サービスを18日に開始する。近距離無線通信(NFC)を搭載し、アプリケーション(応用ソフト)「おサイフケータイ」がインストールされている端末に対応。一部機種ではJR東日本「モバイルSuica(スイカ)」と併用できる。
従来のカード式PASMOと同様、鉄道やバスの利用や電子マネー機能に加え、クレジットカードでの入金や定期券購入に対応。故障・紛失時も簡単な手続きで再発行できる。
日刊工業新聞2020年3月17日