「グランドセイコー」が専門の工房を岩手・雫石に開設するワケ

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セイコーウオッチ(東京都中央区、高橋修司社長、03・3564・2111)は、同社の高級機械式ウオッチなどを生産する盛岡セイコー工業(岩手県雫石町)内で高級ウオッチの主力ブランド「グランドセイコー」専門の工房「グランドセイコースタジオ雫石=イメージ」を6月に開業する。ブランドの技術や魅力を伝える拠点として活用する。完全予約制での一般公開を予定しているが、予約開始の時期は未定。入場料は無料となる見通し。

スタジオは木造2階建て、延べ床面積約2244平方メートル。建築家の隈研吾氏がデザインを手がけており、ブランド哲学に掲げる「ザ・ネイチャー・オブ・タイム」を表現した。スタジオには専任の職人が働く工房の他に、展示スペースや景色を楽しめるラウンジを設ける。

グランドセイコーは今年で誕生60周年。近年は海外でも同ブランド専門の販売子会社や店舗を設置して海外市場での競争力向上を図っている。

グランドセイコー製造現場の最前線に迫る!

日刊工業新聞2020年3月10日

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国広伽奈子
デジタルメディア局
記者

盛岡セイコー工業内にある「雫石高級時計工房」でグランドセイコーやクレドールなどの高級機械式ウオッチが組み立てられてきました。ブランド同様に独立してより独自性を強めることで競争力を高めています。

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