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神奈川・海老名に大規模オフィスビル、3路線乗り入れ人口増加

22年春開業狙う

小田急電鉄は、海老名駅(神奈川県海老名市)周辺の開発エリア「ViNA GARDENS」でオフィスビルを着工した。14階建て延べ床面積3万1000平方メートル規模の賃貸ビルで、2022年春開業を目指す。海老名駅は小田急小田原線のほか、相模鉄道とJR東日本も乗り入れる。交通の利便性が良いことから人口も増加傾向にあり、駅周辺では職住近接型のまちづくりが進められている。

計画するオフィスビルは自由通路で海老名駅に直結。基準階の面積は約1850平方メートルで、神奈川県央地区では最大級。省エネルギーや快適性に優れた設備を導入。入居者向け厚生施設を設けるほか、災害時の事業継続計画(BCP)にも配慮した。

日刊工業新聞2020年3月13日

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