弁当ご飯、驚異の毎時2000食分盛り付け。不二精機が自動供給システム開発

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不二精機(福岡市博多区、青木太志社長、092・411・2977)は、弁当用ご飯の自動供給システムを開発した。手ならし不要で一連の盛り付け過程が自動でできる。1時間当たり2000食まで供給できる。手作業を省力化し、容器に直接盛り付けて品質を安定させる。価格は消費税抜きで約2300万円。弁当製造業者を中心に年間60台の導入を見込む。

盛り付けは計量分割機と容器供給機が一体で行う。計量分割機は指定量より少なめのご飯をほぐして供給し、不足分を補充して指定のプラスマイナス5グラムの範囲に収める。ご飯の型枠の交換で異なる容器や量に対応できる。容器供給機は容器をパッドで吸着してコンベヤーにセットする。

計量分割機で形を整えたご飯は、容器にすき間ができない程度の力でプレスして盛り付ける。コンベヤー上で計量し、ご飯の量の調整が必要になった場合は後工程の作業者が対応する。

従来の計量分割機に対し、ご飯をほぐす機構を改良して空気層を含んだ高い精度の計量が可能になった。容器投入や計量補正、手ならしの省力化や均質化の効果を訴求する。(福岡)

日刊工業新聞2020年2月14日

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