コンビニのおにぎり作りをすべて自動化したみた!

シノブフーズ、作業員は製造ラインの補助作業のみ

新関西工場のおにぎり製造ラインに導入した自動箱詰め機
 シノブフーズは、コンビニエンスストア向けに一定量を生産するおにぎりの製造ラインで自動化設備の導入を進める。人手不足対応が主な狙い。新関西工場(大阪市西淀川区)で、フィルム包装の三角形おにぎりの3ラインで省人化につながる自動箱詰め機を導入し、10月中に包装タイプが違うピロー包装おにぎりの製造1ラインでも同機を試験導入する。自動化設備は導入を順次拡大し、将来的におにぎり製造ラインの無人化を目指す。

 シノブフーズはファミリーマート向けに弁当やパスタなどの“中食”を供給する。新関西工場でおにぎりや弁当、すしなどを作っており、おにぎりの製造ラインは全15ラインある。三角形おにぎり6ライン、ピロー包装おにぎり6ライン、フィルム包装の丸型おにぎり3ラインの構成。まず三角形おにぎりを対象に、3ラインで自動箱詰め機を導入したが、2020年春をめどに6ラインすべてに導入する予定だ。

 箱詰め以外に、具の充填などで機械による自動化を進める。結果、作業員は具材充填機への具の補充や箱詰めされたおにぎりの移動など、製造ラインの補助作業で済むという。

 自動化を進める新関西工場は、西日本で業界最大級の中食工場として7月に稼働した。同時に生産再編も決め、9月中にも旧関西工場(大阪市西淀川区)の稼働を停止し、新関西工場に弁当やおにぎりなどの生産を一本化する。米飯の生産も年内めどに新関西工場へ集約、米飯の生産を担ってきた京滋工場(滋賀県栗東市)はパスタやサンドイッチなどチルド商品専用工場にしていく。

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