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小中学生のお年玉、総額平均2万5594円は多い?少ない?

「貯金」が約4割

バンダイが小中学生の親900人に実施したお年玉調査によると、総額平均は2万5594円で前回調査(18年1月)から1170円増加した。小学生全体では同2万2509円、中学生全体では3万1765円だった。もらった相手は祖父母が90・2%でトップ、おじ・おばが69・0%、親が60・8%と続く。

「お年玉の金額を昨年から変更するか」との問いには「昨年から変えていない」が67・6%。「増やした」との回答が最も多いのは「中学1年生」(45・3%)で、「小学3年生」(35・8%)と続いた。進学や低学年から高学年になるタイミングで金額を変更する家庭が多いという。

もらったお年玉のうち、子どもが自由に使える金額は「全額」が小学生全体で27・2%、中学生全体で48・0%。自由に使える金額は「0円」は小学生全体で14・8%、中学生全体で7・3%だった。お年玉の使い道を子どもに聞いたところ「貯金」が38・8%で最も高かった。

日刊工業新聞2020年2月5日
明豊
明豊 Ake Yutaka 取締役デジタルメディア事業担当
自分が小中の時はもっともらっていました。現金でお正月に渡すという慣習そのものも変化してきているのかも。

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