大阪の外国人客、上期最多に。どこの国から人気?

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インバウンドでにぎわう道頓堀(大阪市中央区)
 大阪観光局の調べによると、2019年上期(1―6月)に大阪を訪れた外国人の数は推計623万人となり、上期として過去最高を記録した。日韓関係の悪化により韓国人訪問客数は前年同期比15%減と落ち込んだものの、同約2倍となった英国をはじめ、欧米豪からの訪問客数の増加で全体として高水準を維持した。同局の溝畑宏理事長は、韓国人訪問客数についても「肌感では最悪の状態は脱しつつある」と述べ、早期の回復を期待した。

ランドサット8号(NASA提供、イメージ)

 全国や東京に比べ大阪への訪問客数が伸びているのは、英国やカナダ、豪州など。溝畑理事長は「G20(20カ国・地域首脳会議)や万博(25年大阪・関西万博)、IR(カジノを含む統合型リゾート)などで『大阪おもしろそう』と思う方が増えてきた」と述べ、大阪への注目の高まりから、観光客だけでなく投資などビジネス目的の訪問客数が増えていることを強調した。欧米豪からの訪問客は滞在日数が長いことで知られ、消費額もアジア人訪問客に比べ高額とされる。

日刊工業新聞2019年11月5日

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