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ニコンからミラーレスカメラ新作登場!強力なライバルとどう戦う?

ターゲットは広めに想定
 ニコンイメージングジャパン(東京都港区、北端秀行社長、03・6718・3010)は、ミラーレスカメラの「Zマウント」シリーズからAPS―Cサイズの「ニコン Z50=写真」を11月下旬に発売する。写真撮影が多いスマートフォン利用者や、エントリーモデルの一眼レフカメラ利用者の需要を取り込む。想定価格は11万9900円(消費税込み)。本体の重さは約395グラム。チルト式の画像モニターに、スマートフォンと同じ操作感覚が得られるタッチキーを採用した。ボタンは全て右側に配置しており、片手でも操作しやすい。

 有効画素数は2088万画素。同社のAPS―C機で初めて、像面位相差オートフォーカス(AF)画素搭載の相補型金属酸化膜半導体(CMOS)センサーを搭載した。画像処理エンジン「EXPEED 6」も採用しており、広い常用感度域で高画質な撮影が可能。静止画・動画の両方に反映できる「クリエイティブピクチャーコントロール」は、撮影者の意図に合わせた効果を手軽に付けられる。

ニコンの方針やカメラ各社のAPS-C戦略についてはコチラ
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日刊工業新聞2019年10月16日
日刊工業新聞記者
日刊工業新聞記者
キヤノンの「EOS M200」や富士フイルムの「X-A7」と、下期に入ってもAPS-C機の新作発表が続いています。各社がバリエーションを増やしていく中でどのように戦っていくのか気になります。

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