日本ケミコンが基板自立形アルミ電解コンデンサー、肝はリップル電流

 日本ケミコンは基板自立形アルミ電解コンデンサー「LHJシリーズ=写真」を開発した。長寿命でリップル電流(流せる電流量)が大きい高リップル電流対応品として、産業機器インバーター向けに提案する。中旬にも量産を始める。当初は月産80万―100万個を見込む。子会社のケミコン福島(福島県矢吹町)で生産し、ケミコンマレーシアでも順次生産する。消費税抜きのサンプル価格は1個500―700円程度。

 陽極箔や電解液を改良し、高信頼性化・高リップル化を実現した。同一のリップル電流の要求がある場合、同社従来品と比較して小型化した製品の提供と個数削減の提案が可能になった。

 定格電圧範囲は400―450ボルト、サイズは直径30ミリ×長さ35ミリメートルから同35ミリ×同59ミリメートル、静電容量は220マイクロ―810マイクロファラド(マイクロは100万分の1)を標準でラインアップした。温度範囲は下限温度をマイナス25度Cから同40度Cに拡張することで、寒冷地向けの機器でも使える仕様にした。

【ニュースイッチラボ in CEATEC2019】


~メディアと一緒に語ろう!5G・モビリティで変わる電子部品の未来~

 CEATEC2019の会場において、「ニュースイッチ」が主催するセミナーを開催することとなりました。日本の産業でも競争力の高い電子部品業界にフォーカスを当て、パネリストには最新技術動向やビジネス展開などを語っていただく予定で、電子部品業界のなかでもリーダー的企業3社のご登壇を予定しております。

<パネリスト>
●京セラ株式会社
研究開発本部 コミュニケーションシステム研究開発部 部長
福島 勝 氏

●アルプスアルパイン株式会社
Tプロジェクト プロジェクトマネージャー
齊藤 克哉 氏

●タイコエレクトロニクスジャパン合同会社
データアンドデバイス(Data & Devices) アドバンスド テクノロジー シニアディ
レクター
白井 浩史 氏

<モデレーター>
●日刊工業新聞社
デジタルメディア局 局長
明 豊

<開催概要>
日時:10月17日(木)15時00分~16時30分
会場:幕張メッセ 会議棟102会議室
定員:150名

聴講希望の方はCEATEC2019公式ページからお申し込みください

日刊工業新聞2019年10月11日

  

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