セイコーの新機材が「世界陸上」を盛り上げる

「短距離」スタート、間近で撮影

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セイコーブロックカム(左はカメラ部分の拡大画像)
 セイコーホールディングス(HD)は、公式計時を務める「世界陸上競技選手権2019」で新たな計測システムやサービスを導入する。スターティングブロック「セイコーブロックカム」は超小型カメラを搭載。短距離選手のスタート直前の表情や、スタート直後の後ろ姿を捉える。

 セイコーブロックカムは国際陸上競技連盟(IAAF)と共同開発した。大会はカタール・ドーハで27日―10月6日に開催予定。同機材は100メートル走や100メートルハードル、110メートルハードルで使用する。エンターテインメント性の高い映像を撮影可能にして、競技の魅力の発信に役立てる。

 スタート時のフライング判定や投てき・跳躍競技の計測には、動画を活用した新システムを導入する予定。審判員の判定の精度や透明性を高める。跳躍競技では、フルカラー高密度発光ダイオード(LED)を採用した表示盤を設置。選手情報や結果を分かりやすく表示して競技の進行を助けるほか、観客の関心を高める。

日刊工業新聞2019年9月25日

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