NECが「スマートシティ化」後押し拠点、関西に開設の理由

他社との事業創出を狙う

 NECは17日、オープンイノベーション拠点をNEC関西ビル(大阪市中央区)内に開設した。同社の生体認証技術「バイオ・イディオム」を活用したキャッシュレス決済システムや第5世代通信(5G)無線機を搭載したスマート街路灯(写真)などの最先端技術を展示。2025年の大阪・関西万博をはじめ、関西地域で大規模な再開発が続くことを見据え、スマートシティー化の提案などを進める。 

 拠点名は「NEC・フューチャー・クリエイション・ハブ・カンサイ(関西)」。他社との事業創出を目的とした拠点は、2月に本社ビル(東京都港区)内に開設した施設に次いで2例目。地方自治体や流通・サービス業などの企業を対象に、年間約600社の来場を見込む。谷口充関西支社長は「まちづくりを進めるため、ベンチャー企業や学生などにも連携の間口を広げたい」と期待を込めた。

日刊工業新聞2019年9月18日

  

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