折り曲げられるFRP、帝人子会社が開発

2022年までに実用化へ

 帝人は、繊維強化プラスチック(FRP)を用いた折りたためる構造体「ORIBAKO」を開発したと発表した。折り曲げるヒンジ部分と折り曲げないパネル部分を一体化し、気密性やシームレスな表面を実現した。ヒンジ部分に柔らかな樹脂を用いたFRPを活用することで、設置や保管が容易な点を訴求する。軽量で、曲げに対する耐久性も高いとしている。

 コンポジット製品を手がける子会社のジーエイチクラフト(静岡県御殿場市)が開発した。仮設の建物や輸送コンテナなどの用途を見込んでおり、2022年までに実用化を目指す。パネルやヒンジの素材を変えることで、吸音性や断熱性、衝撃吸収性などを付与できる。

日刊工業新聞2019年9月5日

  

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