DeNAなどが新カーシェア、貸出料金実質0円の仕組み
「エニカオフィシャルシェアカー」を開始
ディー・エヌ・エー(DeNA)とSOMPOホールディングス(HD)の共同事業会社「DeNASOMPOモビリティー」は、貸出料金を実質0円にしたカーシェアリングサービス「エニカオフィシャルシェアカー」を始めた。車種はトヨタ自動車のハイブリッド車(HV)「プリウス」やメルセデス・ベンツのスポーツ多目的車(SUV)「Gクラス」などをそろえた。1時間当たり最低800円から利用できる。東京都内を中心に15台から提供を開始し、40台に順次増やす。
同サービスは車を持っていない人に対して、同社が保有する車を貸し出す。車を使っていない時間は他の人にまた貸し、洗車など車両管理を担うことで、貸出料金を実質0円にできる。また貸しした際の料金は同社の売り上げとして計上するほか、利用者のポイントに付与する。DeNAが提供する個人間カーシェアのアプリケーション(応用ソフト)「エニカ」からサービスを利用できる。
同サービスは車を持っていない人に対して、同社が保有する車を貸し出す。車を使っていない時間は他の人にまた貸し、洗車など車両管理を担うことで、貸出料金を実質0円にできる。また貸しした際の料金は同社の売り上げとして計上するほか、利用者のポイントに付与する。DeNAが提供する個人間カーシェアのアプリケーション(応用ソフト)「エニカ」からサービスを利用できる。
日刊工業新聞2019年8月19日